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納骨
四十九日はとっくに過ぎてしまったけれど
ようやく君の生まれ育った土地に還しました。

バイバイ、と何となく淋しい気持ち。
君の実家の仏壇の前に座り
しばらく遺影を見つめ続けました。

でも、実は義母に内緒で“分骨”している、私。
携帯用のミニ骨壺というものをネットで買って
遠くへ出かけるときや、心細いときに君を連れていく。

私がいずれ死んで、火葬にするときに
一緒にもう一度焼いてもらいたい。
君の骨と私の骨が混ざり合って
いずれどこかの墓に入るでしょう。

君の居ないこの世界で
美味しい料理も、素晴らしい景色も
何もかもが意味のないもの。
感動を分かち合えないことが
こんなに人生を無にしてしまうとは。

まだまだ人生を生きなればならない私。
生きることは辛いこと。




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【2017/02/26 19:59】 | 家族のこと | コメント(0) | page top↑
何をみても
この家のなか、何を手に取っても夫のことを思い出す。

新婚当初から使っている、小さな土鍋。
菊名の雑貨屋さんで買ったよね。
古ぼけた値段のシールが箱に貼りついている。
初めての冬、初めての一緒につつく鍋料理。
一体何の鍋だったのか。

大きな大きなクリスマスツリー。
30代半ばで手に入れた分譲マンションの暮らしが嬉しくて
近くのホームセンターで買ったよね。
大きな背中を丸めて飾りつけをしていた君。
まるで子供のようだった。
去年から出すのを止めていた。
恐らく来年も、ずっと出すことはない。

おそろいの湯飲み茶わん。
私が若かりし頃、陶芸教室で焼いた、ちょっとブサイクな茶わん。
それでも愛用してくれたね。
今日みたいな寒い夜には、お風呂上りに生姜湯やくず湯も飲んだ。
今まで通りに「お茶はいったよー」と声に出してみても
返事がないね、当たり前だけど。

明日、不慮の事故で死んだとしても私は悲しくない。
だって夫に会えるのだったら。
【2016/12/20 21:37】 | 家族のこと | コメント(0) | page top↑
第2206回「好きな空間はどこですか?」
大阪にある某ビジネスホテルの部屋。
無駄のない室内と、ほんのり薫るアロマ、マッサージチェア、ガラス張りのシャワールーム。
落ち着きます。
【2016/12/20 21:23】 | 未分類 | コメント(0) | page top↑
遺族年金
夫を亡くしてもうすぐ3ヶ月。
そしてついに下りました、“遺族厚生年金”。
当面の生活には困らなかったけれど、やっぱり安定した収入があるのとないのでは
自分の気持ちの持ちようが大違い。

ありがとう、納税者の皆さま。
ありがとう、給料から月々厚生年金費を積んでくれた我がご主人さま。

でも、ケチケチ節約生活は忘れません。
無駄に使っては罰が当たりますから。

【2016/10/15 19:06】 | 日常 | コメント(0) | page top↑
やっぱりこうなるか
母が父を亡くしたとき、しきりにスーパーの夫婦連れを羨んだことがあった。
「いいわね、こっちは一人だっていうのに」
亡くなってしまったのだから仕方ないじゃないか、とその時は思った。

でも、自分が夫を亡くしてみて、初めて母のその時の気持ちが理解できた。
世の中の夫婦、カップルがすべて羨ましくなるのだ。
喧嘩してても、疎ましく思っていても、とにかく相手がいるということ。
生きている相手が存在するということ。

パート仲間との昼休みの会話。
季節もいい頃になり、日帰り旅行へ行ったりと楽しい日常。
ご主人との言動をイヤそうに(もちろんわざとだが)話す同僚たち。
いいなぁ。
内心叫びたくなるほど羨ましい。
私の夫は、夫は、もう二度と会えないところへ行ってしまった。

これから歳をとるにつれて、どんどんこういう気持ちが強まるのだろう。
やっぱりこうなるか、って。
淋しいな、哀しいな。
だからといって他のひとは要らない。
あの夫でなければ駄目なのだ。
【2016/10/05 20:59】 | ぼやき | コメント(0) | page top↑
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